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ロック・オペラという新しい分野を作り出した
Trans-Siberian Orchestraのクリスマス・トリロジー
最終章「The Lost Christmas Eve」の
その中でも最後の方に歌われる(演奏される)
Christmas Canon Rock

演奏に先立って語られる小さなクリスマス物語を一つ

*****************************

Christmas Canon Rock

その朝8時頃
グランドホテルの前にタクシーが止まり
父親と男の子が降りました

父親はホテルのフロントに
24号室に泊まっている人と話をしたいと伝えました
名前は分らないのだけれど
その人の子供に昨夜会ったのだと告げました

フロント係は丁寧に答えました
「ご希望をかなえて差し上げたいのですが
残念ながら当ホテルには24号室はございません」

父親は昨夜会った小さな女の子の様子を話しました
年齢 着ていた洋服なども説明しました
しかし フロント係は
「今週はお子様の宿泊はございません」
ホテルを間違ったのでしょうか?

父親は不思議に思いもう一度考え直しました
しかし出来るだけの事はやりました
「それで十分だ」と思いました

二人はタクシーに戻りました
そのとき妻のフォルダーから中身が滑り落ちました
父親は急いでそれらを拾い集めました
最初に手にしたのは写真
まだ19歳だった妻と一緒に写した写真でした
彼らに赤ちゃんが生まれるずっと前の写真でした

その写真の裏には
彼が妻に送った詩が書かれていました
二人が結婚する何年も前
まだ二人が若く 人生を歩き始めたばかりの頃

"もし一粒の涙が君の目から流れ落ちて海の水に混ざっても
そして どこか遠いかなたの浜辺に打ち上げられたとしても
僕は君の涙を見つけられるだろう
だって どこにあろうと どんなに時間が経とうと
それは君の涙だから"

それから彼はもう一枚の写真を見ました
それは見たこともない写真でした
ロシア風のコートを着た小さな女の子が
両親と一緒に写っている写真でした

写真の中の小さな女の子は
妻が子供の頃の写真でした
それと同時に その女の子は
彼が昨夜会った女の子でした

彼は知りました
死は愛する者を別れさせることはできないと
魂はいつも別の世界から
この世に残された二人を見守っているのだと

父親と息子は家に戻り
最高のクリスマスを祝いました

永遠のかなたで
母親はいつも二人を見守り
幸せを願っているのです

その夜遅く
息子が眠りについたころ
一粒の涙が母親のほほを伝わって落ちました

この涙は喜びの涙です
彼女は永遠の時を超えて
涙の後を追ってきました

やがて もう一粒の喜びの涙とめぐり合いました
夫が流した喜びの涙と出会ったのです
そして 静かにイブの祈りを捧げる夫に
そっと寄り添いました

私たちは皆 死ぬ運命にあります
夜空を彩る星のように
キャンドルの光のように

大切なことは
毎晩眠りにつく前に
感謝の祈りを捧げることです




心温まるクリスマス・シーンの絵と共に

Trans-Siberian Orchestraのステージは
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